老眼鏡をはめてお掃除しよう

昨日の雨が朝は残っていたのに、9時ごろから青空になった。太陽がまぶしいほどだ。新聞を読んだ続きで、老眼鏡をかけたまま、洗面所へ行った。

汚い!!びっくりした。蛇口の周り、化粧品の棚、ほこりや汚れが目につく。まわりの壁紙の模様と思っていたものが汚れだった。夏場、放置しておいた冬用の化粧品の上にはほこりがたまっている。夏用の化粧品だって同様だ。先日の長雨(1週間ほど)で、カビも発生している。

毎日、何回となく使っている洗面所がこんなに汚いなんて、気付かなかった。普段、老眼鏡は読書や細かい手仕事をするときかけるだけだ。
改めて、老眼鏡をかけて、室内をみていくと、薄汚れしている。普段からあまり掃除をしていないから、仕方ないが、こんなに汚れているとは!!

明るい日光がまた汚れを際立たせる。つれあいに「今日はお掃除がんばらなきゃ」と言うと、掃除にあまり熱意のないつれあいは、「無理して疲れないほうがいいよ、埃では死なないというだろう」と協力的ではない。
どうにか洗面所を掃除し終わったが、それだけでギブアップだ。カーペットをみると、小さなゴミがたくさんついている。もともと、四角い部屋も丸く掃くタイプだから、隅々の汚れもある。

高齢者の住む場所は、掃除が行き届かないという。何かしら薄汚れしているというのだ。老眼鏡をかけずに見渡していたときは、そんなことはないわよ、と思っていたのだが、実際、この汚れはわが家だけのことだろうか。

昔のように、1日2度も掃除をし、はたきをかけ、箒で掃き、雑巾で拭くというパターンを守れば、こんなに汚くなることもないだろう。でもそんなことをしたら、一日中家事で明け暮れてしまう。

まあ、明日から掃除をするとき、老眼鏡をかけてすることにしよう。そうすれば、少しずつでもきれいになっていくでしょう。


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