やり残したことの数々

人生後半期に入ると、やりたかったのにやれなかったことなどをリストアップすることがある。また行きたかったのに行けなかったところもあげている。
やりたかったのにやれなかったこと:スポーツでは乗馬、スキー、ダイビング(シュノーケリングも含む)、スカイダイビング、セーリング、などがある。これらのスポーツのうち、乗馬、スキー、シュノーケリング、ヨットなど、全然縁がなかったわけではない。1回はトライしたことがある。そして楽しかった。もっとやってみたかった。

しかし、いかんせん、それぞれ費用のかかるスポーツだった。そのうち、お金に余裕ができたら、と思っていたが、お金はできず、暇もなく、今日にいたった。シュノーケリングなど、どこでしたかといえば、南太平洋のヴァヌアツ共和国である。友人を訪ねてその島にいった。そこに日本人の世界一周をしているヨットが寄港し、ヴァヌアツのきれいな海で、一緒にシュノーケリングを楽しんだ。私は初めて、ヨットのクルーが付き添ってくれて、熱帯魚がうようよ泳いでる海を見ることができた。あまりのきれいさに、世界中の海をみてみたいと思ったのだ。

ヨットも数回、三浦海岸で乗せてもらったが、泳ぎが苦手で、自分から率先してというのではなく、お誘いがあれば、という消極的態度をとっていては、そうそう誘ってくれるものではなく、すぐに体験も終わった。ヨットで世界一周などは、夢のまた夢におわった。

現在は寒冷地に住み、スキーも冬場、好きなだけできる環境にあるが、膝が悪くなり、転んだら立ち上がれないのではスキーはできない。またねんざやけががこわいから、年よりの冷や水として行かない。

スカイダイビングなどは、若いうちはよかっただろうが、今や高所恐怖症で、論外のスポーツになってしまった。

行きたかったところ:アンコールワット、南極、ヴィクトリアフォール、アイスランド、シリア、タスマニア、マダガスカル、コモロ、エチオピア、など。
これは問題がない。条件さえ整えれば、いつでも行ける。ただ条件が整わないのが難だ。たとえば、つれあいの健康状態とか。もっと以前に強行して行っておけばよかった、と後悔している。

若い方たち、やりたいこと、行きたいところ、お金がなくても少し無理をしてでもやっておいたほうがいいですよ。後悔先に立たず。

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