マニキュア昨今

このごろ、ピアノは弾かないのだが、それでも習慣的にちょっとでも爪がのびると気持ちがわるい。白い部分はほとんどみえない程度に短く切りそろえる。

かかわっている仕事の関係で、あまり派手にはできず、マニキュアもだいたいは透明のベースだけにして、色は使わない。

しかし、現在のネイルアートの流行はすごい。爪の長さが魔女の絵のようにのびている。
もう40年くらい前、知人の男性の奥様が、アメリカでネールアートの勉強をしているという話を聞いた。その時、日本ではネールアートははやらない、そんなところにお金を使う人はいない、とケチをつけた。

先見の明のないこと、はなはだしい。もしその奥様にお会いする機会でもあれば、お詫びしたいところだが、知人ともすっかり音信不通になってしまった。

それにしても、ネイルアートをしてもらう人たちは、日常、どうやってすごしているのだろうか。家事などはできるのだろうか。パソコンをうてるのだろうか。などと、疑問がある。

テレビなどでみていると、マニキュアだけでなく、きらきら光るものがついたり、デザイン性があって、とてもきれいだ。
きれいだけれど、ネイルアートなどが、芸能人など、特別な職業の人たちだけでなく、一般の若い女性に流行しているのはどうなのだろう。

先日、指先のあいた手袋をみつけた。指先の仕事をする人のためかと思ったら、ネイルをつけている人のための手袋なのだそうだ。ああああ。

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