ガソリン価格高騰

このところ、雪に降りこめられていたのですが、今日は久しぶりに車で出かけました。春のドライブならいいのですが、つれあいが病院へ行くための運転手です。
ガソリンの残量が心細かったのですが、給油するいい機会になりました。

でもびっくりです。前回は2月28日に1リットル140円だったのに、今日は、軒並み156円になっています。16円も上がっているなんて驚きです。

イランからの原油がはいらない、ホルムズ海峡の不安定さ、などが原油の価格をあげているようです。海外のニュースでも、アメリカもフランスもガソリン価格の高騰を扱っています。

イランに経済制裁を課すために、イランからの石油輸入を禁じたり、経済活動を制限したり、その結果がこうです。なぜイランに経済制裁を課すのか、イランが核開発をしているからだそうです。アメリカは、イラン、パキスタン、インド、北朝鮮などが核を保有するのがいやなようです。

核保有の既得権をもっているのは、アメリカ、ロシア、イギリス、フランス、中国、などです。イスラエルもひそかに保有しているとか。

核拡散は危険だし、不安要素が増えるけれど、アメリカがこんなに独善的に行動するのも、なんだか納得いきません。

イランもこの経済制裁で、通貨の価値が下がり、輸入品の価格が高くなり、市民は困っているようです。イラン国民も困り、日本国民も困り、アメリカもフランスも市民レベルでは困っているのに、政治のレベルでは、この政策がしばらくは強化されるとか。

ガソリン価格のなかの暫定税率はどうなるのでしょうか。民主党は以前、暫定税率をなくすと言っていたはず。それがなぜか維持されたままで、鳩ぽっぽ氏は、160円を超えるような価格になったら一時やめるとかおっしゃっていたように思い出します。
かろうじて、今日は148円でいれるスタンドをみつけました。いくらになったら、暫定税率がはずされるのか、もしかしたら、民主党のことだから、ほおかぶりですませるのでしょうか。

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