待降節(2)

東京のいろんな場所にクリスマスの飾り付けがされている。そのきれいなこと、テレビでみるだけではなく、実際にこの目でみてみたい。

ディズニーランドのクリスマスツリーは一度見に行ったことがある。帝国ホテルロビーの飾り付けがきれいだという評判だ。この季節、銀座でも歩けば、目をみはるようにきれいなのだろう。

南仏ではとても素朴なものだった。Joyeux Noelとか、Bonne feteといった言葉が小さな村の入り口やメインストリートに掲げられ、チカチカ点滅している。しかし、けばけばしくないのはよい。村のサイズにあった装飾だ。

パリのシャンゼリゼの並木に施されたイリュミネーションは有名で、テレビなどでも放送されるが、一度ならずその時期に行ったことがある。しかし、12月のパリは寒く、その光のページェントも車の中からみることになる。距離があって、身近には感じられない。一度、車を止めて歩こうかということにもなったが、あまりの寒さにロマンティックな気分は吹き飛んだ。

アフリカでは電力不足で、まともな飾り付けには出会わなかった。まず、クリスマス=冬のイメージがインプットされているので、夏の気候でクリスマスというのはしっくりこない。

日本ではクリスマスが12月25日に終わると、その日のうちに装飾がお正月用にかわる。諸外国ではどうなのだろう。フランスでは1月6日のエピファニーまでは飾られているようだ。彼らにはクリスマスと新年がセットになっている。


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