白菜と大根

昨日は干し柿作り、今日は漬物用の白菜と大根の下ごしらえである。昨日いただいてきた白菜、外側の汚れた葉っぱを取り除き、4つに分ける。根元に包丁をいれて、まず2つに裂く。交差した葉っぱがはがされていく。4つにわけた白菜を、ベランダの欄干の上に干していく。その数30玉だからかけることの4倍、120になる。はたしてこれだけ漬けることができるのか、やってみてのことだ。

それがすむと、今度は大根の番だ。泥つきのままなので、これを水洗いする。水の冷たいこと、ゴム手袋をしていてもジンジンしてくる。それでも葉っぱは畑でとってきたので、仕事はその分楽なのだが。
大根も半分に切り、それをそれぞれ縦割りにする。そうしないと、漬けるときも、漬かったあと、食べるために取り出すときも大変なのだ。これもベランダに干す。欄干は白菜に占領されているので、仕方がない、ベランダに新聞紙を敷いて、その上においていく。25本はある。

 こんなに漬物をつけて、2人の暮しには多すぎる。でもいったん漬物作りを始めると、少量というわけにはいかない。

 昨日むいた柿の皮、これが白菜漬けにも大根漬けにも入る。味がまろやかになるらしい。無駄なく使えるというので、とても満足だ。

 何をするにも、下準備というのは結構労力と時間がかかる。人生と一緒だ。

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