ラマルー・レ・バン

昨日書いたラマルー・レ・バンについて追記です。
この町はエロー県にあり、とても田舎です。山々にかこまれ、緑豊かなところは、私が今住んでいるところに似通っています。高速道路に直結していないので、ちょっと不便な感じでしたが、私が行ったのは10数年前ですから、大幅は進歩があったかもしれません。人口は3000人弱でしたが、今も変わらないか、減少しているのではないかと思います。
 フランスでは市町村の区別をしませんから、ロック市長と書きましたが、日本の感覚からいえば、町長あるいは村長さんの名称がぴったりくるように思います。
 ここの温泉は神経系やリューマチなどに効果があるそうです。美人の湯ではないようです。
 
 町の入り口にゴルフ場があります。町の中央にはたしかカジノもあったように覚えているのですが、週末だけの開場だったように思います。湯治客用のホテルも古めかしいものが多く、活気あふれるという感じはしませんでした。でも落ち着く雰囲気です。

 秋口に訪問した時は、イノシシ料理が出ました。初めて食べた時、肉の臭さを消すためか、こってりしたソースが、こってりしすぎました。もうそろそろ淡泊な料理を好む年齢になっていたからでしょう。でもおいしかったです。ジビエなども名物料理になります。

古い小さな温泉町、こんなところでしょうか。コートダジュールの派手さにうんざりした人にはお勧めです。

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