大阪(近畿地方)、独立しては?

橋下大阪市長の言動がトップニュースになっている。大阪府、大阪市を勢力下において、これから国政に挑戦するとのことだ。

今日の外国ニュース、おそらくBBCだったと思うが、スコットランドが独立しようとしている、といったニュースがあった。イギリスの事情にはうといのだが、日本でイギリスとひとくくりにするけれど、正式の国名は、連合王国で、イングランド、スコットランド、北アイルランド、ウェールズなどが連合した形になっているらしい。特にスコットランドは、イングランドと別の存在であることを強く主張している。

フランスでも面白い光景をニュースで伝えていた。それは4月22日(第一回投票)に行われる大統領選挙にあわせて、いろいろな地方の特異性をもっと出したいという地方自治主義者のデモである。ブルターニュ、バスク、ラングドック、コルシカなど、独自の言語ももっており、それらの言語をフランス語とともに、学校で教えるようにという主張もある。

これらの地方は、独特の言語を持っているということでも、独自性があり、1970年ごろまでは独立運動すらあった。コルシカは、特別の地方議会ももっている。
中央政府との関係、財政問題など、どうなっているのかわからないが、常に中央からの分離を願っている。

近畿地方もこういった形での独立をしてはどうだろう。橋下氏は大統領になればいい。日本という国家だと、天皇を元首としていただいているので、首相の直接選挙すらできない。
近畿地方の規模からいけば、十分一つの国家として成立しうるのではないだろうか。

などと、彼の勇ましい言動をみていて、思った次第である。

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