クイズ大好き

毎週月曜日、テレビ朝日系列のQさまというクイズ番組をみている。この番組は、ほとんどが国語系の問題なのだが、そのほか、社会(地理、歴史)、英語、理科などの問題が出される。
出場者はタレントだが、だいたいが大学卒、それも東大や京都大学といった、偏差値の高い大学出身者が多い。

クイズは大好きだ。私が20歳くらいのとき、大阪のある局で、「アップダウンクイズ」という番組があった。それに出演したことがある。当時、大分に住んでいて、この番組は映らず、全く知らない番組だった。それを福岡に住んでいる従姉が、私の名前で予選に応募し、ひっかかったのだ。

当時は大学生で、好奇心にはあふれているし、雑学に詳しいと自認していた。福岡まで予選を受けにいった。予選には通ったのである。福岡・大阪の往復チケット、それに宿泊代も出たのかもしれない。ただで旅行できると、番組をみたこともないのに、ペーパーテストの成績だけで出かけたのだった。

アップダウンというのは、答えられれば座っている椅子が1段アップし、間違えるとダウン、そして10段、つまり10問答えられると、海外旅行だったかもしれない、豪華賞品がもらえるというのだったと思う。1問正解に対して、1000円がもらえる。結果は惨めなものだった。知っていることも、あがって答えが出せない。番組を知らないことも戸惑い、あがってしまったのだ。

うん十年後の今も、クイズをみては、答えをだしている。Qさまの問題は、ある程度レベルが高いし、答えられないことも多くて、くやしい思いをする。つれあいと知識の競いをするのも面白い。お互い、教養がもっとあると思い込んでいたのが、意外や意外、たいしたことがないということに気付いたりだ。

出演者の博識ぶりに感心する。漢字検定1級や準1級はざらだ。しかし、しかしだ。かれら(彼女ら)のなかで、字がきれいな人がとても少ない。それに筆順がまったくでたらめだ。漢検には筆順などはでないのだろうか。
そして、字は人柄をあらわすと、小さい時に言われなかったのだろうか。と思いながら見ている。
(といって、見ているこちらも、そうきれいな字をかくわけではないが、筆順は気にしている)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。