異常な出産

今日のヤッフー・フランスで、2つの出産記事をみつけた。
一つは、飛行機内での出産である。アメリカからアフリカへ飛んでいた飛行機内で、産気づいた女性がいたという。ベテラン乗務員が、破水をしているか聞いたら、しているという。機内に幸い産科医がいたとかで、無事出産したとか。

こういう場合の生まれた子どもの国籍など、いつかなにかで見た記憶があるのだが、忘れてしまった。この記事の中にはそれに関しての記載はなかった。

もうひとつは、コロンビアでのことで、10歳の女の子が出産した。猛烈な腹痛を訴えて入院したのだが、39週になっていたという。帝王切開で出産したとのことだが、10歳の女の子が、と国内で波紋をよんでいるらしい。しかし、彼女の部族ではそう珍しくないことだと、出産を担当した医者は言っているとか。
父親の特定は記事の中ではされていないが、30歳くらいの男性という。

日本では14歳の出産というのがテレビドラマになったけれど、それも十分にショックなことだが、10歳ともなると、初潮が始まったかどうかのころだ。
韓国の歴史ドラマをよく見ているが、韓国では王朝時代、世子には10代初めのころに妃を決め、結婚させていたとか。同褥するのがいつなのか、それはわからないが、昔は栄養状態も今ほどによくなかっただろうから、早期の妊娠というのはなかったのではないだろうか。

先日来は、NHK夕方の放送で、不妊や卵子の老化などを取り扱っていたけれど、一方では油断も隙もないといえるような出産があり、片方では、準備に準備を重ねてもどうにもならないでいる。
子どもは天からの授かりものと思いたい年代だが、時代は大きく変わっている。

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