大山鳴動して鼠1匹

今日はニュースが多すぎて、フォローできなかった。まず、朝7時59分ごろ、BSニュースで、一言、「北朝鮮のミサイル発射は失敗」ということを言っている。あわてて、デジタルのNHKにするが、「梅ちゃん先生」をやっているし、テロップもでない。民放の同じだ。

BSはその後、海外ニュースが続くし、つれあいは誤報だったのかな?と言う。その後、外出したから、ニュースは聞けなかった。昼には、AIJの浅川社長が、国会で証人喚問をされている。その中で、テロップが流れ、木嶋香苗に死刑が宣告されたという。

昨日は、京都で7人も死亡するという暴走事故があった。暴走した運転手は、てんかんの持病があったという。以前にもてんかんの人が、クレーン車かなにかで、子どもの列につっこんだことがあったわね、とてんかん持ちの人への今後の反応が気になる。

そこで、北朝鮮のミサイル発射については、いろいろな問題点が明らかになった。まず、J-ALARTを発動しなかったということ、これはいわゆる戦時中の警戒警報発令に相当するのだろう。予告をされていたのだから、時間はたっぷりあり、テストをしたりして、万端かと思いきや、混乱させてはいけないと、発動しなかったという。

PAC3も配置しただけだった。はたして、これが効力を発揮できたのやら、防衛省はほっとしたのか、残念だったのか。
北朝鮮の今回のたくらみは、日本にとって、防衛システムを検証するのに、とても時宜にかなっていたのではないだろうか。
情報収集能力、官邸の危機管理、防衛省の対応能力、国民への情報開示、すべてに肩透かしをくった印象があるけれど、失敗に終わったから、肩透かしですむが、誤発射で、また日本領土に落ちたりした時、どんな対応ができたのだろう。

つくづく日本は平和漬けの国だなと感心したり、あきれたりだ。

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