自産自消の日々は疲れる(2)

そろそろ畑も終わりに近い。雨が多いので、晴れると畑へ行かなければならない。1昨日は、大量にトウモロコシを収穫し、その後始末が大変だった。

今日は午前中だけ晴れるという予報に、あわてて畑へ行った。トウモロコシの採り残しがある。今年のトウモロコシは実付きが悪かったり、成長してくれなかったりで、成績はよくない。がんばって、また数十本収穫する。

今日のメインの仕事はこれで終わりだけれど、ついでにカボチャを1個採って帰ろうということになった。ごろごろころがっている。首の部分が茶色になっていれば、熟している証拠なのだが、まだ青い。まだ早いよね、と言いながら、採りどきのものを探す。

ショック!!
カボチャが食べられている。1個は形もなく、種だけが残っている。そのほかに半分食べられたものが2-3個、かじられた程度のものも2個ある。

カボチャは保存がきくので、我々にとっては大切な野菜なのだ。冬場になると、なにもとれない土地だから、表皮の固いカボチャは、年内は食べられる。あとはジャガイモがあるけれど。

貴重なカボチャを食べた犯人は誰だ?イノシシか、熊か、と思うが、それはないだろう。イノシシだ親子連れできて、被害はこんな程度ではすまない。それにジャガイモは荒らされていない。イノシシはジャガイモも全部食べていく。熊か?熊の被害は知らないが、熊とすれば、畑自体が無事なはずがない。

やはりネズミだろう。野ネズミだとすれば、予防の方法がない。これからも被害は増える。まだ完全に熟していないようだが、ネズミにやられるよりは、と全部収穫することにした。自分で野菜を作ると、天気ばかりではなく、こ
ういった予期せぬ被害をこうむることが多い。

トウモロコシは選別して、いいものは友人に送り、はねだしのものは、皮をむいて、コーンスープ用にする。またこれで1日が終わった。

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