2011年のお米

今年はお米、どうしたらいいのだろう。例年だと、新米のシーズンになると、大分県に住む姉が10キロほど、新米を送ってくれる。まとめて100キロほど、農家と契約しており、その中から送ってくれている。

そのほか、友人から10キロほどの新米をいただいたりで、新米がはいるころから年末まではいただいたお米で間にあう。それ以降は、適当に、JAのお店や、通販などでお米を手配していた。できれば無農薬、アイガモ農法、それが無理なら低農薬というようなお米を買っている。

老夫婦2人の食生活では、お米の消費も少ない。1カップを炊けば、2食で食べる。だから、無農薬のお米が少し高価であっても、そう家計に響くこともない。

今年の作況は、東日本大震災で東北地方のたんぼがやられ、作付ができなかった。9日で辞めた大臣ではないが、東北地方の地理にうとい私は、東北が農・工の両面で大きな役割を果たしていることを知らなかった。

そして今度の新潟・福島の水害被害である。米どころの新潟や、大震災の津波被害を受けなかった福島県の田畑が水害でやられてしまっている。
稲が育って、これから稲穂ができ、お米になる、その過程の途中で、水をかぶった田畑が、回復できるものか、素人の私はわからない。

ただ倒れた稲が戻るのか、田にはいりこんだ泥で呼吸ができなくなった稲はどうなるのか、不安な要素はいくつもある。

プラス、放射能の問題、もう否定的な要因ばかりがそろってきた。まさか、米不足で米よこせの騒動は起きないだろうが、適切な価格で、十分なお米が手当できるのかどうか、これからまだ台風シーズンで災害の可能性もあるだけに、気がかりだ。

2010年のお米を買い占めている人もいるらしい。さあ私も10キロほどは確保するとするかな。

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