韓流時代劇の?

韓流時代劇にはまっている、とまでいかないが、韓流ドラマでも現代ものはみず、時代劇を主にみている。恥ずかしながら、韓国の歴史には無知なのだが、一部とはいえ、歴史の場面をみて、知識が増えた気になっている。

以前は、チャングムを合計4回見た。これは本当に面白かった。毎回、放送の日がくるのが楽しみだった。今はそれほどではないが、なるべく欠かさず見るようにしている。それは日曜日の「トンイ」と「イ・サン」である。

しかし、この2番組をみていて、違和感を感じることがある。一つは、出演者の歯並びがとてもきれいなこと、明眸皓歯というのは美人の表現だが、男女をとわず、歯並びがいい。庶民で出演している人もそうなのだ。
真っ白の歯をみせて、せりふを言われると、ちょっと違うなーという気持ちになる。

それとこれは翻訳の問題なのだろうが、女性のセリフでも、とても乱暴なのだ。王妃や貴人たちが、命令口調とはいえ、「はいれ」とか「すわれ」といった言い方をしている。韓国語の原文がそうなのだろうか。「お入りなさい」とか「お座りなさい」でも十分命令口調になると思うのだが。

それに王様という存在に「殿下」という称号を用いている。なぜ「陛下」ではないのだろう。重臣たちが声をそろえ、一斉に同じセリフを言うのも、なんだか奇妙だ。そして、王様や王妃様、側室などには、おつきが大勢ついてまわるのだが、いつもすこし体を傾け、立っている。これもつらいものだろうなと思う。

中国と同じく、宦官の制度があるのも韓流ドラマで知ったことである。韓国まできて、日本にははいってこなかったのはなぜだろう。

楽しみの一つに、室内装飾をみることもある。王宮の中で、いろんな部屋がでてくる。とくに楽しみは、バックにある書をみることである。見事な書がある。とくに役人の事務所には、ハングルではなく、漢字の書の屏風などがあるのだ。

いくつもの楽しみがあって、毎週日曜日が待たれている。8時からのNHK大河ドラマは、お風呂タイムか用事をすませる時間になっている。

セリフについての疑問にどなたか答えていただけないだろうか。

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