冬きたりなば(3)

冬きたりなば、はまだ仮定の表現だが、実際、昨日、今日の気温からいえば冬は来たりだ。
南の浅間山、北側の白根、しっかり雪化粧していた。まだ10月というのに、草津志賀道路は閉鎖された(一時的なものだろうが)。

山に3度雪がふれば、里にも雪というが、昨日はみぞれだったし、この気温の低さからいっても、いつ積雪となっても不思議はない。でも安心、タイヤは冬用に変えた。

あとは気持ちを一挙に冬モードにすることだ。これがなかなか難しい。今朝も新聞をとりにいくのに、屋内と同じ服装のまま外にでてしまった。車の運転も手袋をしないと、ハンドルもなにもかもが冷え切っている。

我が家に集まる野鳥たち(五十雀、四十雀、山雀、十二雀)にも、寒いからそんなにベランダにでないからね、と予告する。とくにヤマガラのうち、手から餌を食べる数匹には言い聞かせなければならない。しかし、朝、雨戸をあけるのを待ちかねて、外でホバリングして待っている様子をみると、いじらしくなり、何度も外にでることになる。
人の訪れの少ない冬には貴重な友人となる鳥たち、餌だけが彼らを引き付けることができるものだ。けちらないでいこう。


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