リンゴ祭り

上田のリンゴ祭りに行きました。JAの倉庫のようなところで毎年行われます。この日まで、自分ではリンゴを買わず、じっと我慢の日々です。

私にとっては、リンゴ・ヌーヴォー(フランス語ではla nouvelle pommeとでもなるのでしょうか)の日なのです。これから今年いっぱい食べる分を買います。そんな意気込みで行きました。

今日は快晴、途中のリンゴ畑には、リンゴがたわわに実っています。期待感があふれます。
会場は車があふれ、人出も多いようです。リンゴがなくなるわけではないのに、あせってしまいます。今年は天候不順でできが悪いということですが、赤いフジをみると、がんばって実ったわねとねぎらいたくなります。

フランスではやはり北部でリンゴがとれます。ブルターニュにいけば、リンゴ畑が続きます。そしてシードルというリンゴ酒が生産されています。食用にするリンゴでも、日本のものに比べ小ぶりで、袋掛けをしないせいか、野性味があります。ブルターニュでは、クレープにシードルというのが定番メニューです。この場合、クレープは甘いデザート用ではなく、塩味のものを組み合わせて軽食風になります。

別荘の庭にできたリンゴよ、とパリにいるとき、よくかごに山盛りのリンゴをいただいたものです。生でいただくにはちょっと、というときは、煮て、ミキサーにかけ、コンポートにします。砂糖もいれず、ちょっと酸味がありますが、デザートにとてもいいです。

日本の「世界一」という超大型のリンゴをみて、フランス人がびっくりしていましたが、リンゴもいろいろです。

アフリカにいたとき、南アからのリンゴをみて、とてもなつかしく、高価にもかかわらず、買い求めたことを思い出しました。
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