村の花火大会

7月の最終土曜日は、例年、村の夏祭りである。今日は、朝からいいお天気で、お祭りであることをしらせる花火が打ち上げられている。
ますつかみ大会、太鼓、踊り、少年少女合唱団、空気早入れ大会、ほか、いろんな催しが日中に行われ、夜7時半から1時間、花火大会である。花火の数は2000発、これだけのスポンサーをつけるのは大変なことだ。

村の人にとって、4月末の市、7月の村祭り、11月の文化祭、楽しみな催しだ。昨年は、4月の市とともにこの花火大会が、大震災の自粛で中止となった。
今年は期待感で盛り上がっていた。それなのに。。。。

あまりの暑さに、3時ごろから雲行き怪しく、とうとう雷雨となってしまった。花火大会はどうなるのだろう。吾妻川の岸は濡れてしまって、見物するための場所取りをしたひとたちもかわいそうだ。

2000発というのは、1時間もあれば終わるけれど、その時間帯だけでも、雨がやんでほしい、と祈るような気持ちで待っている。

とうとうどしゃぶりになったけれど、花火大会は強行された。花火を打ち上げる音をききながら、自宅にとどまった自分のふがいなさが腹立たしい。かといって、この土砂降りの中、見物して面白いものでもない。

例年、日中が好天であればあるほど、花火の時間には雷雨になることがある。皮肉なものである。

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