ものもらい、目ばちこ

先週、つれあいが両瞼の手術を受けて、赤い目をしている。痛くはないけれど、かゆいような、うっとうしいと言い立てている。まるで一重まぶたを二重にするための美容整形をうけたみたいだ。私はもともと二重だから、その美容整形手術は必要ないけれど、瞼や目の下のたるみ、あるいは脂肪を吸引するための手術をうけるのも、若返りの一つかな?などと思っていたが、つれあいの様子をみていると、やっぱりやめておいた方がよさそうだ。

目がおかしくなると、「悪いものをみたせいだ」と言うことがある。つれあいにもよほど長い間悪いものを見続けたせいよ、と言うと、つまりは君の顔かね、と言い返されることはない。つれあいは、そんな意地悪を言う人ではないからだ。
もし、悪いものをみたせいとなれば、つれあいの「うっとうしい」を聞きすぎたせいだろうか、私も昨日から目がおかしくなった。

今朝になって、左目からやにがでて、目があかない。久しぶりのことだ。ハードに働いていた時、翻訳などの仕事を集中してしたときなど、最後にはものもらいができたり、涙線に脂肪がたまったりしていた。このごろは、そんなこともなくなっていた。
ものもらい、という表現、もらいたくもないのに、と思う。辞書で調べると、ものもらいは俗称で、麦粒腫というのが正式らしい。

それを目ばちこと言うと教えてくれたのは、関西出身の友人だった。関西でそういうのだろうか。その友人は40歳代で亡くなった。ばちこは、ばっちい(汚い)とかわいらしい表現につかう子とをあわせたものだろうか。

ホウ酸がしみこんだ脱脂綿で目をふき、やたらと目薬をさしている。眼科医にかかることができない。眼科医がいないのだ。

このところの政争ゲームをテレビで見すぎたせいかな?と思っているところである。

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