高齢者のプティ整形

今日、つれあいが瞼の手術を受けた。両方の瞼である。本人曰く、「明眸皓歯」のハンサムボーイに戻るのだそうだ。瞼をいじっただけで、瞳は濁ったままだし、歯は部分入歯もあるのだから、「明眸皓歯」なんて表現は使えないの、と手厳しく否定すると、がっかりしている。

加齢化現象の一つとして、眼瞼下垂の症状がでて、よく見えなくなってきた。それで瞼をあげるための手術をうけたのだ。これはまるで、一重から二重瞼にするための手術のようである。手術をしてくださるのは、定評のある先生らしい。

両目ともガーゼの眼帯をして、盲目状態でベッドに横たわること1時間、片方の眼帯だけはとっていただくことになった。両目ともでは歩くこともできない。小さな氷嚢のようなものをあてながら、当日には退院する。
もう片方のガーゼは、明朝とっていいことになっている。今日はシャワーのみ、でも明朝はもう普通に洗顔をしてもいいのだそうだ。

私も疲れると瞼がぴくぴく動くことがある。止めようとしても止まらないとき、瞼でも制御できないのだとこわくなってくる。
加齢化現象は人さまざまだけれど、なにかは起きてくるだろう。

つれあいはこの手術によって、視力まで回復することを期待しているのだが、さあ、どうなのだろうか。

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