光の春

今朝は日光が春そのものでした。雪の反射で、きらきら光ってとてもきれいです。8時すぎにようやく雨戸をあけて、あまりのきれいさに、ベランダに出ると、風のつめたいこと。「春は名のみの風の寒さよ」そのものでした。
ベランダごしに日差しがはいってくるのはいいのですが、窓ガラスの汚れが目立ちます。室内のほこりも浮き上がってみえてきました。

冬場は寒いことと、この年末は仕事をかかえていて、大掃除というのを(例年ですが)やらず、年明けに、少しずつと思っていたのが、寒さを理由にやっぱり延ばしのばしでとりかかっていないのが一目瞭然になります。
窓際においたバケツの中のメダカも、春を感じているのか、泡ぶくのようなものが浮いています。卵を産んだのでしょうか。水が濁っているので、すこし換えたかったのですが、卵かそうでないかの見極めがつくまで、水を少しずつたすだけにします。

ベランダの餌台にくる野鳥たちの鳴き声も変わってきています。少し高めになっています。彼らのヒエラルシーも変化があったのか、五十雀(ごじゅうから)、山雀(ヤマガラ)、四十雀(シジュウカラ)、十二雀(コガラ)と、大きさ順に力関係があるらしく、餌を食べる優先度が決まっているようです。しかし、このところ、観察していると、特にヤマガラとシジュウカラの力関係に差がなくなったようで、シジュウカラがヤマガラを待たせて、平気でえさをつついています。

目が痛くなってきました。花粉症のスタートです。以前は花粉症の症状が全くなかったのに、寒冷地にきて、花粉症とは縁がないと思っていたのに、数年来、目にくるようになりました。
前橋への通勤路に、スギの木がたくさんあることに気づくようになりました。もう赤くなってきています。この色の変化は、花粉ができているのでしょう。車の窓は閉めたままですし、外気は入らないようにしているのに、なぜか、赤いスギの木を見ると、目の痛みがひどくなります。

春の到来はうれしいし、春を待つ心は募るばかりなのに、こういう邪魔者もあることを覚悟しておかねばなりません。

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