外で働く主婦

今週は月曜から3日連続で仕事にでている。往復4時間の通勤、この暑さもあって、ちょっとつらい。今日は特に帰りに病院へ寄ったりして、少し遅い帰宅になった。
留守番のつれあいは、庭仕事をしていた。夕方とはいえ、まだ暑くて、あせだくになっている。

当然、夕食の支度はされていない。洗濯物はかろうじてとりこまれているが、そのまま山になっている。食卓の花(バラ)を新しく庭から切っておいてくれるはずが、開ききった花がまだ残っている。台所にはまだ洗い物が残っている。

言ってはいけない、と思いつつ、やっぱり言ってしまう。「お花が変わっていない」 案の定、つれあいの機嫌が悪くなった。庭仕事でくたくたになってるんだ。
こっちも長距離の通勤で、疲れ果てているのに、と心のなかでつぶやく。

世の中の共働きの女性はどうしているのだろう。本当に大変なのだろうな、と思う。子供がいれば、なおさらだ。
あわててご飯を炊き、冷蔵庫から常備菜をだし、今日のメインのおかずを作る。

帰りついたとき、夕食の準備ができており、ご飯が先ですか、お風呂を先になさいますか?と聞いてもらえるような生活をしてみたい。あるいは「めし、ふろ、寝る」の3語ですむ生活でもいいのだが。

高齢者2人ののんびりした生活のはずが、時には、こうした現役並みのトラブルも発生する。これでつれあいが外に出た時には、少なくとも私は、洗濯物はかたずけ、帰ってすぐに食べられるように準備している。この差は男女のジェンダーなのだろうか。


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