物価高の都市ワーストテン

フランスのヤッフーをみていたら、物価高の都市のランキングが載っていた。以下の通りである。
1)ルアンダ(アンゴラの首都)
2)東京
3)ンジャメナ(チャドの首都)
4)モスクワ
5)ジュネーヴ
6)大阪
7)リーブルヴィル(ガボンの首都)
8)チューリッヒ
9)香港
10)コペンハーゲン

なんとアフリカの3都市がはいり、かつ栄えある?トップの座も占めている。 アフリカといえば、ほとんどの国が最貧国のレベルで、一人当たりのGNPは100ドル以下という印象がある。

どういう基準で物価が高いとするのかといえば、先進国の人が住むにあたって、というのが基準らしい。それならば、納得ができそうだ。私が住んだキンシャサははいっていないが、だいたい同じようなものだ。まず住宅は高い。住めそうな家は、家賃がばか高いのだ。それにこれまでの食生活を続けようとすれば、すべてが輸入品になる。

おそらく基準の中でおおきな部分は住宅だろう。東京や大阪、香港がはいっていることをみると、さもありなんと思う。

それにしても、ニューヨークやロンドンなどを超えてアフリカの都市がリストに載るというのも、常識をくつがえすものだ。

冬の露天風呂

今日は寒かった。最低はマイナス6度くらいだが、日中もせいぜい1度だ。かろうじて真冬日にはならなかったが。こんな日は温泉につかるのが一番と、車で5分ほどにあるホテルの温泉に行く。

風が少し吹いている。こんなとき、露天風呂は気分がいい。ちょっと熱めのヒノキの露天風呂につかり、首から上は冷たい空気にさらしている。この温度差は、どう考えたらいいだろう。よくぬるめのお湯に長時間つかるのが、理想的な入浴だというが、私は少し熱めのお湯に体をつけて、顔を冷たい空気にさらすのが大好きだ。

冬の平日、昼間、入浴客は少ない。露天風呂は独占している。我が家の風呂は体を伸ばすことはできるが、足を広げることはできない。だからこの大きな露天風呂で、股関節の体操をする。甘露、甘露ということばがおのずと出てくる。

この温泉入浴があるから、寒い土地での生活も、耐えられるし、日本に残ってよかったと思う。つれあいが退職した時、南仏に住むか、つれあいの友人がいるマレーシアに住むか、選択肢はあったが、結局、今の生活に落ち着いた。

住んでいる村では、ある年齢から温泉券が入手できる。50枚つづりで7500円、つまり1回あたり150円で入浴できるわけだ。温泉入浴で、健康を維持し、村の医療費が少なくなればそれに越したことはない、という政策、ありがたいことだ。

しかし、夏場はこうはいかない。畑仕事や庭の草木の手入れが始まると、日中の時間は貴重だし、汗だくになると、温泉までいくより、シャワーを浴びるほうがよくなる。温泉は冬のだいご味だ。

体の芯まで温まって、急ぎ帰宅する。そしてコーヒー&アイスクリームが待っている。至福の時間である。

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