クリスマス・パーティ

明日、仲間と30年以上続いているクリスマスの集いをします。クリスマスに名をかりた忘年会ともいえるでしょう。クリスマスらしいのは、最後に讃美歌を歌うだけです。

以前住んでいたところでは、入り口に数段の階段があったので、そこにキャンドルをもって並び、聖歌隊のように歌ったものでした。

それは小学生のころ、自宅にきてくれたルーテル教会の聖歌隊をまねしたものでした。家族の中にルーテル教会へ通っているものがいて、そのために毎年、12月24日の深夜に来てくれていました。とても印象に残っています。

そして 母は自分が働いている会社の独身青年、それに高校生の姉は同級生、中学生の私はいとこや同級生、とそれぞれに招待して、パーティをしていました。年齢的には相当幅がありましたが、和気あいあいと、それは楽しいパーティでした。

そんな記憶が、独りでクリスマスをすごすことを拒否するのです。東京にきて、恋人もいない、どうすれば独りにならないですむか、それはパーティをして、人を集めることだ、と単純に考えました。

それ以来、仲間とのクリスマスの集いは続いています。恋人がいても、家庭ができても、参加してくれる仲間です。

ワイン、スパニッシュオムレツ、フォワグラ、オリーブ、スイートポテト、干し柿、こんなものを持参します。
他の人もなにかと持参してくれることになっています。遠くにいる友人もきてくれるそうです。明日が楽しみです。

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