機密漏洩
このところ、中国漁船衝突のDVD, アメリカ国務省の機密、警視庁公安の資料、などが漏洩しているニュースが続いている。
ITに弱い私、英語に弱い私にとって、漏洩したものを直接見ることはないが、テレビや新聞で報道されると、漏洩された事実だけでも知ることができる。
その昔、ある外国機関の情報部に勤務していたことがある。情報部といっているけど、本当は諜報部なのよ、と友人に話したら、本気にされたことがあった。おまけで、くの一要員として採用されたの、と付け加えたことで、冗談だということがばれたのだが。そののち、広報部と呼び名をかえたので、そんな誤解もなくなった。
当時は、それこそジェームズ・ボンド式のスパイが最先端だった。つまり敵地に乗り込んだり、機密資料そのもの、あるいは小型カメラで写し取る、マイクロチップにする、といった形で盗むのだ。そんなアナログ時代のスパイに慣れた身には、現在の機密漏えいについていけない。
インターネットに公開された機密資料の真偽はどのような形で確認されるのだろう。ごく一部を変更された場合など、確認されず、そのまま信じられるとすれば、情報操作として、きわめて危険なやりかたになる。
どんな形で結末がつくのか、見守っている。
ITに弱い私、英語に弱い私にとって、漏洩したものを直接見ることはないが、テレビや新聞で報道されると、漏洩された事実だけでも知ることができる。
その昔、ある外国機関の情報部に勤務していたことがある。情報部といっているけど、本当は諜報部なのよ、と友人に話したら、本気にされたことがあった。おまけで、くの一要員として採用されたの、と付け加えたことで、冗談だということがばれたのだが。そののち、広報部と呼び名をかえたので、そんな誤解もなくなった。
当時は、それこそジェームズ・ボンド式のスパイが最先端だった。つまり敵地に乗り込んだり、機密資料そのもの、あるいは小型カメラで写し取る、マイクロチップにする、といった形で盗むのだ。そんなアナログ時代のスパイに慣れた身には、現在の機密漏えいについていけない。
インターネットに公開された機密資料の真偽はどのような形で確認されるのだろう。ごく一部を変更された場合など、確認されず、そのまま信じられるとすれば、情報操作として、きわめて危険なやりかたになる。
どんな形で結末がつくのか、見守っている。