クールビズ実行中ですか?

国会中継をみました。民主党崩壊の始まりを野党の面々が鋭く(?)指摘しています。論戦の中身は、もう不毛なものとして、無視していたのですが、はたと気づきました。閣僚のみなさん、背広にネクタイの完全装備です。

国会の設定温度は何度なのでしょうか。彼らが背広にネクタイをしていても、汗もかいている様子がないというのは、28度ではないでしょう。もし28度なら、とてもあのスタイルではいられないはずです。それとも彼らは暑さに特別強い人たちを選んでいるのでしょうか。

今日の朝日新聞の社説には、節電意識が行きわたったから、原発の再稼働は本当に必要か、という趣旨のことが書いてあった。節電意識は行きわたったとは思うけれど、のど元過ぎれば、の例として、いつまで持続するのかは疑問のような気がする。

私にしても、なるべく使わないものは、コンセントから抜くとか、照明は控えめ、いらない明かりはすぐに消すという風にはしているけれど、つれあいに言わせると、金額面での貢献はないそうだ。わが家は冷房はない。だから夏の暑さにはがまんするしかないけれど、高度1000メートルの山間地にあるからこそ、可能なのだ。

先日から九州、東京と出かけることが続いたけれど、そこでは、ホテルの部屋では、28度なんていう温度では耐えられなかった。22度に設定、それで冷えてから、ようやく25度くらいにあげる。

たとえば、関電の範囲で、高温注意報がでるような日が連続して、もういやーっとばかり、住民たちがいっせいに冷房の設定温度を下げたら、どうなるのだろう。今は80%くらいですんでいても、綱渡りには違いない。

それにしても、あの閣僚のばっちり決めたスタイルをみると、クールビズのお題目はお題目にすぎないのかと、覚めた気分になってしまう。
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