庶民のつぶやき

今日、つれあいの運転手として、総合病院まで行った。待合室にはいったのはちょうど10時。テレビの画面に「小沢無罪」と出ている。早速報道をみることにした。
解説がいろいろされている。後ろの席から、「無罪だってさ、そんなのあるかな」という声が聞こえた。

私も同感だ。有罪・無罪の判断がどう下されるのかは別として、この裁判においても、4億円がどこからきて、不動産を購入したのに、登記を1年も遅らせた、といった点では、なにも納得できる説明がない。納得できないのは、こちらの理解力不足なのかもしれない。と思いもするのだが、後ろの席の人の言うことのほうが、うなずける。

小沢氏は、「天下国家のことを考えるので、お金のことなど、秘書にまかせている」と言われているようだが、彼が天下国家をいじくって、さらに悪い状態にしているように思える。足元(自分の事務所)を固めなくて、天下国家を扱えるのだろうか。

それでも民主党の小沢シンパは、この判決を当然のこととしている。庶民との乖離を感じる1件である。

また、亀岡市での事故についても、18歳:未成年というので、これだけの死傷者を出しながら、軽い刑罰で終わりそうという。あるブログでは、殺人罪を適用すべきという主張があったけれど、つれあいも私も同感だ。
18歳なら、運転免許を取得できる年齢なのに、なぜ免許を取得しなかったのだろう。自動車学校へいけば、技術も交通規則も学ぶことができ、試験をうけることで、それを習得したということになる。

車は「走る凶器」と言われることすらあるが、制御することを学んでいなければ、「凶器」として用いたことになる。
彼にその自覚があろうとなかろうと、その事実は厳然としている。ならば、なぜ殺人罪ではいけないのか。
事故というのは、ひょんなことから、ちょっとした不注意からでも起きる。それがとても重大事故になることもある。

しかし、たとえば、飲酒運転などは、そこに事故を起こしても仕方がないという意思が働いたともいえる。無免許運転もしかりだ。

先日の京都の事故でもそうだが、家族は知っていたら止めていた、などと発言されているが、これらの事故をおこした人たちは、確信犯である。家族の諫言など聞き入れはしないだろう。

殺人罪を適用してほしい、というのは、法律を知らない庶民のつぶやきなのかもしれない。
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