薪ストーブ導入計画

今朝起きれば20センチ以上雪が積もっていた。まだ降り続いている。幸いなことにまっすぐに降っているので、ベランダへの降り込みはない。玄関先の階段(12段)の除雪をしなければならないけれど、まだまだ降っているので、一段落したらということにする。

そんな悪天候の中、薪ストーブの会社の方がみえた。先日、JA共催で、薪ストーブの展示会があった。時間がちょうどあいていたので、のぞいてみたのだ。その気をみせたからの来訪である。
現在の暖房は灯油でのファンヒーターが主力である。サブには石油ストーブ、炬燵がある。先日来、イランの原油を輸入するなというアメリカの指示や、ホルムズ海峡を封鎖するというイランの脅迫、原油の未来は暗い。

東電は家庭の電気料金も値上げするという。灯油と電気にばかり頼っていていいのだろうか。そんな懸念が、薪ストーブ展示をのぞいてみた動機だ。つれあいは、たとえ、灯油と電気の料金があがっても、今更、薪ストーブをいれると、工事も必要だし、そのお金もかかる。そのお金で値上げ分をカバーできるではないか、とネガティフな反応だ。

つれあいは、お金のこともさることながら、薪の調達に不安をもっている。このところ、別荘地に新設される家は、かならず煙突がついている。暖炉なのか、ストーブなのかはわからないが、薪を利用するようになっている。家の外には、薪小屋もついている。ときどき来るだけの別荘族なら消費はたいしたことがないけれど、我々のように、常住している家は、消費が激しい。自前で調達となると、大変だ。樹木を切り倒し、適当な長さに切り、それを割っていかねばならない。
そんな肉体労働はもうできないと、つれあいは先にギブアップしている。

除雪のされていない道路だが、果敢に業者の人たちがみえた。だいたい設置場所がないとつれあいは言うけれど、専門家がみればいいアドバイスがもらえるはず、と思っていたが、その通り、発想をかえた助言がある。
壁にとりつけるのではなく、ストーブのまわりも動けるように、部屋の真ん中とはいわないが、空間のある場所に設置するという。

その場所にストーブを置けば、これまで凍っていた洗面所やお風呂場の脱衣所なども暖かくなるだろう。いろんな利点も考えられる。
薪の調達については、最初はできあいのものを買うことになるかもしれないが、またほかの方法もありそうだ。
置き場は薪小屋を作らなくても、お宅はベランダの下がけっこうな置き場になりますよ、と助言は続く。

費用については、屋根をぶち抜いて煙突をとおさなければならないし、いくらかの工事も必要なので、見積もりをだしてもらうことになった。見積もりは無料、だからお断りすることも可能だ。しかし、今なら、村の補助もありますよ、と説得も上手だ。

熱源の多様化を図るか、現状維持か、つれあいと綱引きとなりそうだ。
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