皇居、北の丸公園を散歩する

風は強いけれど、青空が広がった今朝、1時間ほどの暇ができたので、ホテルを出て散歩しました。ホテルのすぐ前は皇居です。最初は皇居のまわりを歩く(ランニングは無理)つもりでしたが、ちょうど平川門で皇宮警察の方にあい、そこから入れることを聞きました。

入園にチェックがあるか、入園料がいるか、など、つれあいと話しながら、検問所を通ります。なにも必要ありません。ノーチェックなのね、と少し、心配になります。
長く東京にすんでいましたが、皇居の公園部分に入るのは初めてです。周囲のお堀は、薄氷がはっています。今朝は相当冷え込んだようです。

千代田城址ですから、石垣の立派なこと、手入れも行き届いているので、雑草もはえていないし、石の模様もよくみえて、本当にきれいです。石が大好きな私はほれぼれと見入りました。

樹木の手入れもきちんとされています。江戸城時代の配置もきちんと説明されていて、どこが本丸か、大奥かそんなこともよくわかります。松の廊下跡もありました。

一角に竹が集められたコーナーがありました。キンメイモウソウ、キッコウチク、ギンメイチク、キンメイチク、オウゴンチク、ホウライチク、スホウチク、ホウショウチク、ラッキョウヤダケ、コンシマダケ、シホウチク、カンザンチク、インヨウチク、と前半の竹の名前をみていると、ありがたいような、おめでたいような名前が連なっています。
竹にこんなに種類があり、変化があることにびっくりでした。

また別のところには、冬桜が咲いていたり、各県の木が植えられているところもあります。出身県である福岡県はクルメツツジ、現在住んでいる群馬県はクロマツでした。

冬の平日、午前中だったこともあるのでしょうが、人が少なく、我々二人の専用空間のようでした。各所にトイレもあって、首都直下地震のときの難民収容にはいいかもね、などと、宮内庁がきいたら、びっくりするようなことを話していました。
途中の小道では、ブラジルからの若い男性が一人で歩いており、スナップ写真のシャッターをきることを頼まれました。けっこう外国人の入園が多いようでした。

たった1時間の散歩でしたが、都会の中心にこんなに気持ちのいい場所があるなんて、いい発見でした。
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