北朝鮮、後継者問題

北朝鮮では、亡き金正日の3男金正恩が後継者として決まっているが、その正嫡性をうんぬんする声がでてきているようだ。
金正日氏には、4人の女性がいたとか。成恵琳(ソン ヘリム)、金英淑(キム ヨンスク)、高英姫(コ ヨンヒ)、そして金玉(キム・オク)で、正式に結婚したのは2番目のキム・ヨンスク。正恩氏の母、コ・ヨンヒはいわば愛人である。

今、韓流ドラマ、それも時代劇にはまっているのだが、正嫡性はとても重要なようだ。王妃とそうではない側室から生まれた子どもの扱いは違うようなのだ。中国からセジャというのか王子として認められるかどうか、そこが重要らしい。

今回、中国はすんなり正恩氏を後継者として認めているが、国内的にこれから問題になりそうなのが、母親の出自だという。母高英姫は、在日出身で、これは母親の血として階級が低いのだそうだ。4段階あるうちの3段階目とか。

特に、金日成から金正日へと、白頭山抗日血統が続いて、3代目の母が在日では、血統の尊さが失せてしまうらしい。
それに長男でないのも、どうなのだろうか。長幼の順は、韓国では大切なことらしいが、北朝鮮ではどうなっているのだろう。長男金正男とは母が違うが、2歳上には、金正哲がいる。

正嫡性の問題は、王室などでは重大で、正式な夫人から生まれた嫡子のみに後継の権利が生じている。
公式の夫人からは女児のみが生まれたのだそうだ。

朝鮮総連には緘口令が出ているらしいが、日本でこんなに話題になっていることを、北朝鮮で秘密にしてられるものだろうか、そうとすれば、本当にこわい国である。



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