CMの効用

毎日の通勤がないと、けっこうテレビをみる時間が長い。朝はNHKのニュース、BSの外電、民放の報道番組を8時半くらいまではみている。昼はやはりNHKニュース、BS,民放で1時まで、夕方は5時から寝るまでの時間、何かしらみている。

民放での繰り返し放送されるCMがうるさくて仕方ない。しかし、ある時、けっこう需要を喚起していることに気付いた。若い時は、なんだと思っていた広告、たとえば瀕尿や頭髪のこと、などは、ある年齢になると、必要な情報源になっている。頻度が多すぎてうるさいと思うのは
1)保険、いいないいな の番号の保険は回数が多すぎる。広告代を保険料引き下げに使ってほしい。
2)男性の植毛、社長の出現は興ざめ、和田あき子が出なくなってよかった

その昔は消費者金融がひっきりなしに広告していたものが、現在は消えてしまった。そしてそのかわりではないが、過払い問題を扱う弁護士事務所の広告がいくつもあったけれど、このごろは少なくなってきた。これはこの問題がほとんど解決したということなのだろうか。

いつも見て楽しいのはドコモである。犬のおとうさんは大好きだ。ときどき意味不明の広告もある。外為オンラインなど、しゃれているのだが、それと外為オンラインのPRと関連がわからない。
東電の広告がなくなったのは当然だが、わりと好感のもてるものだっただけに残念だ。

フランスで、テレビのCMタイムだけ音量が大きくなるというのが問題視されていたが、日本でも同様ではないだろうか。そしてどの局もそうだが、民放のCMの入れ方のひどいこと、長いCMが終わって番組に戻ったと思うと、一瞬にして再度CMになっている。そして番組宣伝の多さ、CMが入らないのだろうが、うんざりする。NHKにしてもそうだ。

このごろ、つい注目するのは、内脂肪を燃やすとか、女性の薄毛のこと、商品名をついインプットしてしまう。やっぱりCMの効用はあるんだな、と思っている。
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