一国民の立場から見る民主党代表選

昨日は仮定の話として、代表選をみてみたが、やっぱり仮説では実感がでない。自説というのが正直でいい。
今日は5候補の論戦を聞いてみた。9時のNHK政治討論の時間は、民主党候補者の政見披露の場となった。

日中はテレビをつけないから、民放での露出度はわからないが、各局、5人そろって出演が続いたようだ。話題になるテーマは、小沢氏に対する態度。親小沢か反小沢か、である。こうしてみると、小沢氏が自民党幹事長時代、宮沢元首相が、「大幹事長の面接を受けにきました」と、腰低く訪れたときの映像を思い出させる。

また400名ほどの議員に対する投票よびかけをみていると、いつだったか忘れたが、やはり自民党での、総裁選挙で、「ニッカ、サントリー」と呼ばれた買収行為を思い出す。まだニッカウィスキーは存在するのだろうか。
これで金額がわかるとすれば、歳がわかるというものだ。

大震災からの復興や原発事故の収束、原発を維持するかどうか、円高問題、雇用、財政健全化、沖縄の基地問題、外交での諸問題、議員の定員減、公務員の削減、税と年金の一元化、ちょっと挙げただけでこんなにある。

私としてはマイナーかもしれないが、夫婦別姓、生命倫理、死刑廃止、こういった問題についても、次期首相となりうる人だけに、考えを知りたいと思っている。ところが、代表選挙であるし、なんの関与もできない。

自民党が政権を握っているとき、確か小泉首相から政権が安倍氏に移る時だったか、安倍氏から福田氏になるときだったか、福田氏から麻生氏への時だったかは覚えていないが、首相が変わるのに、国民が関与できないのはおかしい、総選挙をすべきだと叫んでいたのは、たしか民主党の面々だったと思うのだが。

ミーハーの要素がつよい私としては、お顔も大切なのだが、声のいい人が大好きだ。私の耳に快い声の持ち主はいないけれど、いやな声の人はいる。海江田氏だ。彼の歯からもれてくるような発声が耳に障る。入歯なのだろうか。

フランスであれば、PRのスペシャリストがついて、外見や発声、雰囲気、こういったことにアドヴァイスをするのだが。ミッテラン大統領も剛腕のスペシャリストがついて、大統領選に成功したという。

今日は久しぶりにお天気がよくて、庭に出ることができた。盛りをすぎた花などを思い切って切り取る。庭がさっぱりした。

B級ともC級ともいわれる候補者たちを、思い切ってばっさばっさと切り取っていきたいものだ。
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