もし私が民主党1年生議員なら

私は今、400分の1の力を持っている。民主党の代表選挙の投票権だ。2日後に投票することになっている。
投票の対象は5人、立候補者ご自身あるいはその周囲から、投票依頼の電話がひっきりなしにかかってくる。

教えたはずのない携帯電話にもかかってくるのは、ちょっとこわい。1年生だから、O派と思われていそうだが、そうでもない。前の選挙で、そんなにお世話になった記憶はない。時流に乗って当選したと思っている。

菅総理が、解散をほのめかした時は、ぞーっとした。もともと自民党が強い選挙区なのに、前の選挙では、反自民の風が吹いていたから、破ることができたのだ。今の民主党であれば、ちょっとあぶない。ちょっとどころではないと周りは思っている。

5人の候補者の誰にしよう。何を根拠にしたらいいのだろう。自分にとっては、次の選挙で再選される可能性を最大にしてくれる候補者だ。

海江田氏は、小沢氏のバックアップを得て、最大の得票になりそうだが、決選投票になった時が問題だ。国会での涙や、経産相としての迫力のなさを暴露していしまったことが難点だ。それに小沢氏のバックアップというのが、いいような、悪いような。鳩山氏の口添えというのもいやだ。「小沢先生の力を存分にふるっていただけますよう、最大限の努力を申し上げます」なんてスピーチ、最低だ。

前原氏は、顔立ちはいいけれど、菅氏と一緒で、あまり考えないで発言するところがどうも気になる。偽メール事件だって、もっと調査して発言すればいいものを、軽々しかった。八ッ場ダムにしても、中国船の問題でも、結末まで責任をもったことがない。在日外国人の献金問題もあるし、と思ってしまう。

野田氏、財務省のスポークスマンだという人もいる。増税はいつかやむをえないと思うけれど、選挙で言われるとやばいなーという気持ちだ。財務大臣をやっただけあって、現実的な考えではあるけれど。。。

鹿野氏は、農業問題でお世話にもなったけれど、党の顔になりうるか、心配だ。玄人受けする人は、選挙では弱いからな。

馬淵氏は若いし、感覚は近い。顔もまあまあだから、露出度が高くなっても大丈夫だ。それに大臣を辞めるときのI'll be backなんてせりふ、かっこいい。国交省ではなくて、総理の座にI'll be thereのつもりだったのだろうか。だけど、20名の推薦人を集めるのも苦労と言うのが、やっぱり力不足なのかもしれないし。

などと分析しているだろうか。あいにく、民主党員でもないし、1年生議員でもないので、内情も外情もわからないのだが、1年生議員の諸氏、ようく考えて投票しよう。

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