アナログ放送終了

1年以上前に、我が家のテレビが壊れた。その時、ちょっと割高だったけれど、地デジにも対応するテレビに変えたので、今日の終了にあわてなくてすんだ。

電気音痴の私にとって、地上アナログといわれても、地上デジタルと言われても、ちんぷんかんぷんだ。放射能と一緒で、電波も目にみえない。見えないものは信じない主義の私は、何かだまされているようにしか思えない。

地デジのテレビにしてよかったことは、それまでNHK、NHK教育、それに民放NTV,TBS, CX(Fuji)、TVAshai, TVTokyo、それにBSはNHKの2局だけだったのが、それ以後、地上局プラスBS3、それに民放のBS放送が全部、きれいにみえるようになったことだ。

関東のはずれに住んでいるだけに、地上局の民放はクリアにはいらず、いらいらしていた。それが一挙に解消したのだ。少し時間をおいて、寝室のテレビも地デジ化完了。BSでみたい番組は、サロンのテレビでしか見られなかったのが、寝室のテレビ(少し小型だが)でも受信可能となった。

若い時代にテレビ局で働いたことがある。カラー化したころで、大昔だ。今のテレビ収録現場をみていないので、比較はできないのだが、当時、まずカラー調整が行われ、出演者の衣装も、調整の対象になっていた。各局独自の得意とするカラー、不得意とするカラーがあって、私が働く局は白が苦手だったとか、記憶がある。

純白の衣装を用意してきた売れっ子の歌手に、照明さんがだめだしをしていたこともあった。カラーテストといった時間もあったり、カラー番組となると、長時間必要だった。
歌番組などは、たくさんの歌手が出演するので、仕事を抜けてはのぞきにいったものだった。

今でもテレビ朝日は10チャンネルと呼び、テレビ東京は12チャンネルだ。
しかし、こんなにチャンネル数が必要なのだろうか。BS民放をみていると、再放送やショップチャンネル、韓流ドラマばかりで、見るに値する番組のないこと、受信料を払っていないから、仕方ないかと思っているが。NHKにせよ、BS1はスポーツばかり。スポーツファンばかりではないのに、アメリカの野球を朝から見られる人は、退職した人がほとんどだろうに、老人がそんなに野球好きか、と言いたい。

総務大臣が、国民のご理解、ご協力に感謝すると言っていたが、理解していなくても、協力したくなくても、強引に進めたのではないのだろうか。
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