診療報酬

今週はつれあいの医者通いが3日もあった。火曜日と木曜日は群大病院だった。火曜日は耳鼻咽喉科、木曜日は呼吸器内科である。

いづれも予約があり、前回にしたいくつかの検査結果をもとにした診断をうかがうためであった。予約時間からあまり待たされることもなく、診療室へはいった。

パソコンにはいった検査結果をみながら、ずばり診断を下されるのかとおもうと、まだ検査が足りないらしい。こんな病気の可能性がありますよ、という程度の診断だ。もっと確実にするには、また別の検査が必要だとのこと。

パソコンにはいった写真などは、素人の我々には読み取れないが、詳しく、丁寧に説明をしてくださる。病名もこれまでの知識にないものだったりすると、きちんと教えてくださる。

私はあまり病院との接点がなく、以前がどうだったか、インフォームド・コンセントなどの動きが出たあとの医者の態度がどう変わったのか、など、比較することはできない。

現在のお医者さんの親切・丁寧なこと、3時間待ちの3分診療ではない。素人の素朴な質問にもきちんと返事してくれて、結局40分以上は費やしていた。

それでいて、医療費を払う段階で、びっくりした。安いのだ。大学の研究などをした先生から、その叡知を駆使しての診断をうけて、たった200円ちょっとの金額なのだ。医療費は全額払ってはいないので、健康保険での負担もあろうが、患者負担がたったこれっぽちでいいとは。

検査のときには、それなりの金額を払い、高額医療費だねと言っていた。来年には医療費控除がばっちりうけられそう、ともう予定している。
こんなものだろうか。大学病院のお医者さんは、出来高払いではないだろうから、こんな小額な医療報酬でも、全体でバランスはとれているのだろうが、なんだか申し訳ない。


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