フランス版GW

この週末から日本はGWにはいる。土曜日が休みの人は、カレンダー通りにいけば、4月29日から3連休、5月2日の月曜日に出勤すれば、また3-5日と3連休、6日金曜日に働いて、週末になる。5月2日と6日を休みにすれば、なんと10連休になる。

平常の時なら、成田や羽田は4月28日の夜便から、海外旅行組で混雑することだろう。今年はどうなるのだろうか。

フランスも5月は休みが多い。日本では国の休日ではないが、5月1日はメーデー、国家の祝日になっている。その1週間後の5月8日は、第二次大戦勝利の日で祝日になる。が、今年のフランス人はpas de chance:ついていない。

5月1日、8日が日曜日になっている。フランスの場合、祝日が日曜日になっても、翌月曜日は休みにならない。そして復活祭がもっとも遅い4月24日になったため、本来だと5月に集中する他の移動祝日(キリスト昇天祭、聖霊降臨祭)が6月に先送りになった。したがって、今年のフランスはゴールデン5月ではなく、6月に休みが分散し、どちらかといえば、ゴールデン6月といえるのかもしれない。

日曜日に祝日が重なって、月曜日が振替にならないからといって、フランス人に同情することはない。フランスでは祝日が火曜日や木曜日になると、ほとんどのところで、間の月曜日や金曜日を自動的に休みにし、4連休になる。「橋をかける」という表現をするが、有給休暇から減らされるわけでもなく、労使の慣行らしい。

5週間の有給休暇があって、休暇の消化率という言葉もないフランス、祝祭日の曜日では今年はついていないようだが、まあいいか。
日本のGW,今年はみなさん、どのように過ごされる予定ですか?
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